太陽観測衛星SDOがとらえた2022年11月18日のプロミネンス | アストロピクス

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太陽観測衛星SDOがとらえた2022年11月18日のプロミネンス

この画像は、2022年11月18日に発生したプロミネンスを、NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星SDOがとらえたものです。プロミネンスは、太陽の上層大気(コロナ)に浮かぶ、比較的低温なプラズマの雲です。画像はSDOの観測装置の1つ「AIA(Atmospheric Imaging Assembly)」を使い、30.4ナノメートルの極端紫外線で18日9時18分ごろ(UT、日本時間18時18分ごろ)に撮影されました。

こちらは同じくSDOが30.4ナノメートルの極端紫外線でプロミネンスをとらえた動画です(Credit: SDO/NASA/Helioviewer.org)。噴き出したプロミネンスの大部分が太陽に落下しているのが分かります。画像の開始から終わりまでの時間は3時間。なお画面右上には、大きさの比較のため地球の画像が置かれています。

Image Credit: Courtesy of NASA/SDO and the AIA, EVE, and HMI science teams.

(参照)SDOHelioviewer.org