これらの画像は、アルテミス1ミッションのオリオン(オライオン)宇宙船が、飛行6日目の11月21日に月でのフライバイをした際に月の裏側を撮影したものです。オリオン宇宙船の光学航法カメラで撮影されました。
フライバイの際に光学航法カメラで撮影した月の裏側の画像は、17枚がNASA(アメリカ航空宇宙局)から公開されています。この画像は、冒頭の3枚も含め17枚を順に並べたものです。3、9、13が冒頭の3枚です。
なお光学航法カメラは、地球と月を撮影して宇宙船の位置を決定するために使われます。今回のミッションでは、その有効性を証明するため、今後に向けたデータが収集されています。
参考記事:アルテミス1、打ち上げから帰還までの予定
Image Credit: NASA