かみのけ座の渦巻銀河NGC 4455 ハッブル望遠鏡が撮影 | アストロピクス

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かみのけ座の渦巻銀河NGC 4455 ハッブル望遠鏡が撮影

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 4455。かみのけ座の方向、約4500万光年の距離にあります。NGC 4455の周囲には、より遠方にある銀河がたくさん映し出されています。

NGC 4455がある「かみのけ座」は、88ある星座の中で唯一、実在の人物に関連して名付けられた星座です。かみのけ座はラテン語では「Coma Berenices」。これは「ベレニスの髪」という意味で、ベレニスというのは古代エジプトの女王ベレニス2世のことです。かみのけ座は、戦いに赴いた夫の安全を祈るために神にささげた彼女の髪に由来します。

2019年12月30日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, I. Karachentsev et al.

https://www.spacetelescope.org/images/potw1952a/