比較的新しい火星のクレーター マーズ・リコネッサンス・オービター軌道投入20周年 | アストロピクス

比較的新しい火星のクレーター マーズ・リコネッサンス・オービター軌道投入20周年

2005年8月12日に打ち上げられたNASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)が、火星の周回軌道に投入されたのは2006年3月10日。2026年3月10日で、軌道投入から20年を迎えました。

画像はMROがとらえた、火星のシレナム・フォッサの近くにある直径1km強のクレーターです。クレーターの縁がシャープであることや噴出物の状態などから、比較的新しく形成されたクレーターであることがわかります。

クレーター内部の斜面には、「ガリー」と呼ばれる溝状の地形が見られます。このクレーターは南半球にありますが、北向きの斜面には暗いすじ模様が繰り返し出現することから、時期によってどう変化するのか監視されているとのことです。

画像は2015年3月30日に撮影され、同年6月3日に公開されたものです。2026年3月10日の「Image Of The Day(今日の画像)」としてNASAのウェブページであらためて紹介されました。

(参考)「マーズ・リコネッサンス・オービター」関連記事一覧

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Univ. of Arizona

(参照)NASA(1)(2)