NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車キュリオシティが、2019年5月12日(キュリオシティ着陸から2405火星日)に撮影した“自撮り”画像。キュリオシティの左下に、ドリルで掘削した穴が二つみえています。
キュリオシティは2012年8月6日に火星に着陸して以来、移動しながらさまざまな場所で岩や地面の掘削を行い、試料を採取しながら調査を進めてきました。この画像に映る穴は、20番目と21番目に当たります。
この自撮り画像は、ロボットアームの先端に設置されているカメラMAHLIで撮影された57枚の画像を合成して作られました。オリジナル画像は9990×12161ピクセルもあり、細部まで鮮明に映っています。興味のある方はリンク先のサイトからオリジナル画像をぜひご覧ください。
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS