火星の「Airey Hill」からの360度パノラマ 探査車パーサヴィアランスが撮影

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車パーサヴィアランスが「Airey Hill」と名付けられた場所から撮影した360度パノラマです。993枚の画像を合成したもので、オリジナル画像は23億8000万ピクセルに及ぶ巨大なものです。

パノラマのもとになった画像は2023年11月3日(962火星日)、4日(963火星日)、6日(965火星日)に、パーサヴィアランスのマストカメラ(Mastcam-Z)で撮影されました。

2023年11月、地球から見て太陽と火星が同じ方向(「合」と呼ばれます)になったため、11日から25日までの2週間、火星探査機や探査車へのコマンド送信が中断されました。その間、パーサヴィアランスはAirey Hillにずっととどまっていました。(参考記事)火星探査機との通信が2週間中断。その間も観測は実施

こちらの画像は、冒頭の画像の左上側の一部です。パーサヴィアランスが今後進んでいく予定の経路が黄色い線で示されています。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS

(参照)Mars Exploration Program