アストロピクス | ページ 322 | 宇宙・天文画像の情報サイト!
星・星雲・星団

中性子星にはクォークでできた核がある!?

中性子星は、大質量星が超新星爆発を起こした後に形成される高密度な星です。ふつうの星は原子からできていますが、中性子星は主に中性子からできています。中性子星の中心部がどのようになっているかについては、自由クォークで満たされているとする説や、ストレンジ・クォークを少なくとも1つ含む「ハイペロン」という粒子でできているとする説など、いくつもの説があります。
球状星団

天の川銀河で最も重い球状星団の1つNGC 6441 〜 ハッブル宇宙望遠鏡の今週の1枚

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団NGC 6441。さそり座の方向、約1万3000光年の距離にあります。NGC 6441は太陽の160万倍の質量があり、天の川...
銀河宇宙

巨大ブラックホール形成に新たな説!

ブラックホールを生み出すガス雲の密度分布のシミュレーション結果。Image Credit: Sunmyon Chon天の川銀河をはじめ、ほとんどの銀河の中心には...
宇宙開発

ISSから撮影されたクルー・ドラゴンの高解像度写真を紹介

5月31日(日本時間)に打ち上げられてISS(国際宇宙ステーション)とドッキングした、スペースX社の有人宇宙船クルー・ドラゴン。近づきつつあるクルー・ドラゴンを...
小惑星

小惑星ベンヌとリュウグウは、同じ天体の破片から直接できた!?

はやぶさ2が探査した小惑星リュウグウと、オシリス・レックスが探査中の小惑星ベンヌ(上の画像)。この2つの小惑星の形成に関する最新の研究が発表されました。ベンヌも...
火星

マーズ・エクスプレスがとらえた火星のマリネリス峡谷の中央部

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスがとらえた、火星のマリネリス峡谷の中央部。マリネリス峡谷は、火星の赤道付近に東西に伸びる、長さ400...
恒星質量ブラックホール

ブラックホールから光速の80%で飛び出すジェット

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャンドラX線望遠鏡が、恒星質量ブラックホールから放出されたジェットをとらえたものです。2018年から19年にかけて...
木星

木星の大赤斑のそばに映る、3つの小白斑が合体してできた白斑

NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーがとらえた木星表面のようすです。木星の縁の近くに大赤斑が見え、その右下に「オーバルBA」と呼ばれる白斑(白っぽ...
星・星雲・星団

5/25〜5/31 紹介画像ダイジェスト

5月25日(月)から5月31日(日)までの間にアストロピクスで紹介した画像から、7点をまとめて紹介します。詳しい説明は、それぞれのページをご覧ください。バリスタ...
宇宙開発

新型有人宇宙船クルー・ドラゴン、国際宇宙ステーションにドッキング!

アメリカの有人宇宙開発にとって歴史的な日になりました。2020年5月31日午前4時22分(日本時間)、スペースX社の新型宇宙船クルー・ドラゴンがISS(国際宇宙ステーション)に向けて、ケネディ宇宙センターからファルコン9ロケットで打ち上げられました(上の写真)。クルー・ドラゴンにはNASAのダグラス・ハーリー飛行士、ロバート・ベンケン飛行士の2人が搭乗していました。
火星

火星の南極で地中から噴き出して風に流された塵

火星の自転軸は約25度傾いており、地球と同じように季節変化があります。火星の極地では、冬になると二酸化炭素の氷(ドライアイス)におおわれます。そして春になると地...
星雲

WISEが赤外線でとらえた「ばら星雲」

NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEが、ばら星雲(NGC2237)を赤外線でとらえた画像です。花の形をしたこの星雲は、いっかくじゅう座の方向、...