新しく生まれた星が存在する楕円銀河M59 | アストロピクス

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新しく生まれた星が存在する楕円銀河M59

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた楕円銀河M59(NGC 4621)。ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。M59は、おとめ座銀河団を構成する銀河の一つで、おとめ座の方向、約5000万光年の距離にあります。

楕円銀河では一般的に年老いた赤い星が多く、星形成はあまり見られません。しかしM59ではやや事情が異なり、中心付近の円盤内に新しく生まれた星が存在しています。

画像はハッブル宇宙望遠鏡がACS(掃天観測用高性能カメラ)で撮影したものです。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, P. Cote

https://spacetelescope.org/images/potw1921a/