ボイジャー2号がとらえた最果ての惑星 海王星 | アストロピクス

ボイジャー2号がとらえた最果ての惑星 海王星

1977年、NASA(アメリカ航空宇宙局)は2機のボイジャー探査機を打ち上げました。ボイジャー1号は木星と土星、2号は木星、土星に加え天王星と海王星まで到達し探査を行いました。

この画像は、ボイジャー2号がとらえた海王星です。ボイジャー2号は、1989年8月25日に海王星へ最接近しました。画像が撮られたのは最接近の4日と20時間ほど前のことです。700万kmほどの距離から撮影されました。

ボイジャー2号が訪れたとき、海王星の表面には「大暗斑」と呼ばれる暗い楕円模様が存在していました。画像中央に映っているのが大暗斑で、だいたい地球と同じくらいの大きさです。

Image Credit: NASA/JPL

https://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA01492