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この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車パーサヴィアランス(Perseverance)がとらえた火星表面のRaw画像です。マストカムZの左側のカメラ(Left Mastcam-Z)で2021年2月22日に撮影されました。
パーサヴィアランスのウェブページのRaw画像ギャラリーでは、「Raw Image of the Week」として週に1枚ずつ画像が選ばれています。ウェブページによればその画像は一般投票で選ばれると書かれています。Raw画像ギャラリーに並んでいる写真には選択された「LIKE」の数が表示されており、ある週に最もLIKEの数の多かった画像が「Raw Image of the Week」として選ばれていると思われます。
冒頭の画像は第2週(2021年2月21日〜27日)の「Raw Image of the Week」に選ばれたものです。編集部で確認した時点では1020の「LIKE」が付けられていました。
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なおマストカムZには左右のカメラがあり、同じような画像が右カメラでも撮影されています。1枚目の画像と比べてみると、視点がずれていることが分かります。この画像の「LIKE」の数は確認時点で173でした。
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ちなみにこれら2枚の画像を左右に並べると立体視ができます。立体視できる方は試してみてください。
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU