網状星雲のクローズアップ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 | アストロピクス

網状星雲のクローズアップ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、網状星雲(ヴェール星雲)と呼ばれる超新星残骸のごく一部のクローズアップです。網状星雲は、はくちょう座の方向、約2400光年の距離にある、約1万年前の超新星爆発の残骸です。

画像はハッブル宇宙望遠鏡のWFC3(広視野カメラ3)を使い、3つの異なるフィルタで撮影した画像を組み合わせたものです。水素原子、硫黄原子、酸素原子から発せられた光が見えています。

画像は、ハッブル望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」として2025年2月24日に公開されました。

(参考)
ハッブルがとらえた、さらに美しさを増した網状星雲
「ハッブル今週の1枚」記事一覧

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, R. Sankrit

(参照)ESA/Hubble