ハッブルがとらえた、さらに美しさを増したヴェール星雲 | アストロピクス

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ハッブルがとらえた、さらに美しさを増したヴェール星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた「ヴェール星雲(網状星雲)」の画像です。ヴェール星雲は、はくちょう座の方向、およそ2100光年の距離にある超新星残骸です。

この画像に映っている領域は、約1万年前に大質量星が起こした超新星爆発によって生じた「はくちょう座ループ」と呼ばれる超新星残骸のごく一部です。もとの星は太陽の20倍の質量がありました。

ハッブル宇宙望遠鏡による、この画像とほぼ同じ範囲が映った画像は以前にも公開されたことがあります。今回公開されたこの画像は、新たな処理が施され、電離したガスのフィラメントなどの詳細が表現され、より美しいものとなっています。

画像は2021年3月29日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」です。冒頭の画像は解像度を落としてありますが、オリジナル画像は10,743×7,525ピクセルあります。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, Z. Levay

(参照)ESA/Hubble