ジュノー探査機がとらえた木星の北半球のうねる雲

この画像に映っているのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のジュノー探査機がとらえた木星です。木星の北半球が見えており、うねる雲や大小の渦模様が映っています。

画像は2024年5月12日、ジュノー探査機の61回目の木星最接近(PJ61)の際に撮影されました。

画像はジュノー探査機に搭載されているカメラ「ジュノーカム」のデータをもとに、市民科学者のGary Eason氏が作成しました。画像撮影時、ジューノー探査機は木星の北緯68度の上空、雲頂から約2万9000kmの距離のところを飛行していました。

ジュノー探査機は現在、38日間で木星を1周しています。ジュノー探査機は木星に最接近するたびにジュノーカムで木星表面を撮影しています。そのデータは一般に公開され、誰でも処理することが可能です。

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Image data: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS
Image processing by Gary Eason © CC BY

(参照)NASA