ニュー・ホライズンズ探査機が最接近1か月半前に撮影した木星と衛星イオ | アストロピクス

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ニュー・ホライズンズ探査機が最接近1か月半前に撮影した木星と衛星イオ

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のニュー・ホライズンズ探査機が撮影した木星です。木星の南半球には巨大な高気圧性の渦である大赤斑が見えており、木星の右には衛星イオも映っています。

冥王星を目指していたニュー・ホライズンズ探査機は、2007年2月28日に木星に最接近しました。画像はその1か月半ほど前、木星へのフライバイに向けた2007年1月8日の接近シーケンス中に撮影されました。撮影時、探査機は木星から約8100万kmの距離に位置していました。

Image Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute

(参照)Planetary Photojournal