ハーシェルが遠赤外線でとらえた「創造の柱」の周辺 | アストロピクス

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ハーシェルが遠赤外線でとらえた「創造の柱」の周辺

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の赤外線天文衛星ハーシェルが遠赤外線でとらえた「わし星雲(M16)」の中心部。画像中央下部に、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したことで有名な「創造の柱」も映っています。わし星雲は、へび座の方向、6500光年の距離にあります。

70μmの赤外線を青、160μmの赤外線を緑、250μmの赤外線を赤に割り当てて合成した疑似カラー画像です。それぞれの色は、異なる温度の塵を示しています。

画像を見ると、創造の柱以外にも、いくつか柱状の構造があるのが分かります。

Image Credit: ESA/Herschel/PACS/SPIRE/Hill, Motte, HOBYS Key Programme Consortium

http://www.esa.int/Science_Exploration/Space_Science/Herschel/A_New_View_of_an_Icon