赤外線で美しく輝くリングRCW 120

スピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた星形成領域RCW 120。さそり座の方向、4300光年の距離にあります。可視光では見えない塵のリングが赤外線で明るく輝いて見えています。

リングの中心にいくつか存在する大質量星が強烈な紫外線を放ち、泡状の構造を形成しました。大質量星からの恒星風と強烈な放射が当たっている場所が緑色のリングになっています。画像の緑色はPAH(多環芳香族炭化水素)の塵が放つ赤外線をとらえたものです。一方、リングの内部の赤い領域は、大質量星によって温められた、わずかに大きく温かい塵粒子を示しています。

3.6μmの波長の赤外線でとらえた画像を青、8μmの画像を緑、24μmの画像を赤に割り当てて合成した画像です。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/GLIMPSE-MIPSGAL Teams

http://www.spitzer.caltech.edu/images/3648-sig11-007a-RCW-120-A-Glowing-Ring-in-the-Blackest-Night

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