火星の北極域のクレーターの壁に残る霜

この画像は、火星の北極域のクレーターの壁にある「ガリー」と呼ばれる溝状の地形をとらえたものです。NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが、2010年8月18日に撮影しました。

撮影時は火星の北極の夏の終わり近くの時期でしたが、ガリーのくぼみに霜が残っているのが見られます。画像に映るクレーターの壁は極側にあり、ほとんどの時間で影になっているため霜が残ったのです。クレーターの南側の壁にも同じようなガリーがありますが、撮影時にはそちらには霜はありませんでした。

Image Credit: NASA/JPL/UArizona

(参照)HiRISE