この画像は、今から20年前の2004年11月17日に、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車オポチュニティが撮影したものです。火星のエンデュランス・クレーターの上空に浮かぶ雲が映し出されています。画像左が東、画像右は南西の方向です。
オポチュニティは、2004年1月25日に火星のメリディアニ平原へ着陸しました。画像を撮影したのは着陸から291火星日目のことで、オポチュニティは1火星日ごとに火星の空の雲の量が異なることを観測しました。
(参考)探査車オポチュニティがとらえた火星の空に浮かぶ雲(前日にオポチュニティが撮影した火星の雲の画像を紹介)
Image Credit: NASA/JPL