2020年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年12月5日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団急速に暗くなり形を変えた惑星状星雲 これらの画像は、20年の間を置いてハッブル宇宙望遠鏡が撮影した「Hen 3-1357」という同じ星雲です。Hen 3-1357は、さいだん座の方向、1万8260光年の距離にある惑星状星雲で「アカエイ星雲」とも呼ばれていま...
2020年12月4日 / 最終更新日時 : 2020年12月4日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団18億超の星の全天マップ。ガイア衛星の最新データ公開! ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の位置天文衛星ガイア(Gaia)の新しいデータ(Gaia Early third Data Release、Gaia EDR3)が公開されました。 ガイア衛星は星の位置や運動などを精密に観測す...
2020年11月29日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた超新星残骸の泡 大マゼラン銀河にある超新星残骸SNR 0509-67.5(SNR 0509)をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。 超新星爆発の爆風によって衝撃を受けたガスが輝いて泡のようにみえています。泡の表面に見られる波紋は、周囲...
2020年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団猛スピードで移動する星の前面に現れたバウショック カシオペヤ座カッパ星の周辺をスピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた画像です。カシオペヤ座カッパ星(HD 2905)は地球から4000光年の距離にある高温で大質量の青色超巨星です。 カシオペヤ座カッパ星は、天の川銀河の中を秒速1...
2020年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団色鮮やかな美しき反射星雲NGC 2170 いっかくじゅう座の反射星雲NGC 2170をとらえた画像です。南米チリ北部にあるセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)のSMARTS 0.9m望遠鏡を使って観測されました。 星雲内にある星間塵の雲が、近くの星からの光を散乱、...
2020年11月26日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、や座の惑星状星雲NGC 6886 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた惑星状星雲NGC 6886。や座の方向、1万1000光年の距離にあります。 太陽の0.8〜8倍程度の質量の星は、核融合反応の燃料の水素を使い果たすと膨張して赤色巨星になります。やがて赤色巨星の...
2020年11月26日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団1670年に出現した謎の“新星”の正体は? 最新観測によりさらに謎が…… 今から350年前の1670年、こぎつね座で明るく輝く新星が観測され、数か月後には北極星とほぼ同じ明るさになりました。1年後に姿を消したこの星は後に「こぎつね座CK」と呼ばれるようになります。 新星とは、白色矮星に伴星から...
2020年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団赤外線で見た星形成領域NGC 3603 NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEが赤外線でとらえた星形成領域NGC 3603。りゅうこつ座の方向、約2万光年の距離にあります。 NGC 3603はガスや塵、新たに生まれた大質量星で満ちあふれています...
2020年11月23日 / 最終更新日時 : 2020年12月17日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団12月中旬〜下旬、木星と土星が夜空で大接近! 木星と土星はおよそ20年に1度、見かけ上とても接近します。2020年はその年にあたり、夏ごろから二つの惑星が近くに接近して見えていました。また今年は7月14日に木星が衝、21日に土星が衝となっており、どちらも夜空で非常に明るく輝いていました。なお衝とは、木星や土星など太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。
2020年11月21日 / 最終更新日時 : 2020年12月1日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、わし星雲にある散開星団NGC 6611 M16(わし星雲)にある散開星団NGC 6611を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。NGC 6611は約550万年前に形成された散開星団で、へび座の方向、約6500光年の距離にあります。NGC 6611は高温の青い...