
この画像には、南米チリで現在建設中のベラ・ルービン天文台が映っています。空には無数の星の軌跡が鮮やかに描き出されています。長時間露光による撮影のため、夜空が明るく映っています。
ベラ・ルービン天文台では完成後、「時空間レガシーサーベイ(Legacy Survey of Space and Time: LSST)」が行われる予定です。これは口径8.4mの望遠鏡を使い、10年にわたり南天のサーベイを行う計画です。
画像は、NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2025年4月16日に「Images of the Week」として公開されたものです。
(参考)「星夜」記事一覧
Image Credit: RubinObs/NOIRLab/SLAC/NSF/DOE/AURA/H. Stockebrand
(参照)NOIRLab