4月29日夕方、直径2kmの小惑星が地球に最接近

2020年4月29日18時55分(日本時間)、直径2kmの小惑星1998 OR2が、地球から630万kmのところを通過します。地球〜月の平均距離は38万4400kmなので、1998 OR2は月までの距離の16倍ほどのところまで接近することになります。なお、地球に衝突することはありません。

1998 OR2は1998年7月、NASA(アメリカ航空宇宙局)、JPL(ジェット推進研究所)の地球近傍小惑星追跡プログラム(Near-Earth Asteroid Tracking program)で発見された小惑星です。軌道は非常に正確に分かっており、少なくとも今後200年間は地球に衝突する可能性はありません。1998 OR2が次に地球に接近するのは2079年で、そのときは月までの距離の4倍ほどの距離のところを通過します。

比較的大きな小惑星の接近はあまり多くなく、最近では2017年9月に直径5kmほどの小惑星フローレンスが接近しました。フローレンスは、月までの距離の約18倍のところを通過しました。

Image credit: NASA/JPL-Caltech

https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7649

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