ろくぶんぎ座の渦巻銀河UGCA 193 | アストロピクス

ろくぶんぎ座の渦巻銀河UGCA 193

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、ろくぶんぎ座の渦巻銀河UGCA 193。UGCA 193の下の方に若く青い星がたくさん映っており、星々が上から下へ降ってきているかのようにも見える画像になっています。

低温の星は赤く、高温の星は青く見えます。UGCA 193に見られる青色は星が高温であることを示しており、中には太陽の6倍以上の温度の星もあります。星の質量と表面温度、そして色は関連しています。青く輝いているのはほとんどが若い大質量星です。

この画像は2020年11月2日にリリースされたハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Credit: ESA/Hubble & NASA, R. Tully
Acknowledgement: Gagandeep Anand

(参照)ESA/Hubble