木星の衛星カリストのヴァルハラ・クレーター ボイジャー1号が撮影 | アストロピクス

木星の衛星カリストのヴァルハラ・クレーター ボイジャー1号が撮影

この画像に映っているのは、木星の衛星カリストの表面にある「ヴァルハラ・クレーター」です。ヴァルハラ・クレーターは、多くの同心円状の構造が見られる多重リング構造になっています。中央の明るい領域は直径600kmほどで、ヴァルハラ・クレーター全体は直径4000kmほどあります。

画像は1979年3月6日、約20万kmの距離からボイジャー1号が撮影したものです。ボイジャー1号は3月5日に木星へ最接近。画像はその翌日に撮影されました。

(参考)
ボイジャー1号の主な成果は?
ボイジャー1号、2号の現在地は? 今どこにいるのか

Image Credit: NASA/JPL

(参照)Planetary Photojournal