
この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 1300です。棒渦巻銀河とは、渦巻銀河のうち、銀河の中央部に棒状の構造がある銀河のことです。NGC 1300は典型的な棒渦巻銀河の一つです。
ハッブル宇宙望遠鏡は1990年4月24日に打ち上げられました。NASA(アメリカ航空宇宙局)はハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ35周年(2025年4月24日)に向けて、これまでハッブルが撮影してきた画像から、「35 Years of Hubble Images」と題して各年1枚ずつ選んで紹介しています。このNGC 1300の画像は、15年目の画像として紹介されています。
画像を見ると、青色や赤色の星団や星形成領域が渦状腕全体に映っています。また塵の帯は渦状腕だけでなく、中央のバルジにも達しています。銀河の中心部には、直径約3300光年の渦巻構造が見えています。
(参考)ウェッブ/ハッブル望遠鏡がとらえたフェイスオン渦巻銀河「NGC 1300」
(参考)「35 Years of Hubble Images」記事一覧
Image Credit: NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA); Acknowledgment: P. Knezek (WIYN)