火炎星雲の暗い雲の奥の天体をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が近赤外線でとらえた | アストロピクス

火炎星雲の暗い雲の奥の天体をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が近赤外線でとらえた

この画像に映っているのは、地球から約1400光年の距離にある「火炎星雲(炎星雲、NGC 2024)」です。オリオン座にある火炎星雲は巨大な星形成領域で、100万年未満の年齢の星が数多く存在しています。また星の中心で核融合ができないほど小さな天体(褐色矮星)も存在しています。

画像左はハッブル宇宙望遠鏡が可視光で撮影したもの、右の2枚はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が近赤外線で撮影したものです。ハッブル望遠鏡の画像のAとBの白枠は、ウェッブ望遠鏡の画像の範囲を示しています。可視光画像では高密度のガスと塵で暗く見える領域が、近赤外線の画像ではその内部にある若い星や褐色矮星などが見えています。

画像は2025年3月10日に、ウェッブ望遠鏡のウェブページなどで公開されました。

(参考)「炎星雲」記事一覧

Image Credit: NASA, ESA, CSA, M. Meyer (University of Michigan), A. Pagan (STScI)

(参照)ESA/Webb