火星ヘリコプター、初飛行は来週以降に

初飛行に向けて準備が進められている火星ヘリコプター「インジェニュイティ」について運用チームは、2021年4月9日に行われたローターの高速回転試験時に検知された問題に対処するため、飛行制御のソフトウェアを更新することにしました。NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、ソフトウェアの変更自体は簡単ですが、検証からアップロードまでに時間が必要になるとのことで、14日以降とされていた初飛行のスケジュールは来週に設定されることになりました。インジェニュイティの電源、通信、熱制御などの重要な機能は安定しているとのことです。

【回転動作確認の動画】
※動画は環境によっては表示・再生されないかもしれません。

一方、4月8日に行われたブレードの動作確認試験の際の映像が公開されました(冒頭の画像はその際の静止画です)。動画には、カーボンファイバー製の長さ1.2mのブレードがゆっくり回転するようすが映っています。実際の飛行の際には約2400rpmで回転します。

Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU

(参照)Mars 2020 Mission Perseverance RoverJPL