ESOの50周年を記念して撮影された「トールのかぶと星雲」

ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)で撮影されたNGC 2359。「トールのかぶと星雲」とも呼ばれる天体です。おおいぬ座の方向、1万5000光年の距離にあり、差し渡し30光年以上の大きさがあります。ESOの設立50周年を記念して、2012年に撮影、リリースされた画像です。

かぶとの部分は宇宙の“泡”です。泡の中心付近にある明るく大質量の星からの恒星風が、周囲の分子雲を通り過ぎたときにふくらんでできました。

Image Credit: ESO/B. Bailleul

冒頭の画像はクローズアップの画像ですので「かぶと」といわれてもピンとこないかもしれません。広域を写したこちらの画像であれば「かぶと」と呼ばれる理由が分かるのではないでしょうか。

Image Credit: ESO/Digitized Sky Survey 2. Acknowledgement: Davide De Martin

https://www.eso.org/public/images/eso1238c/


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