オリオン宇宙船が飛行20日目のフライバイ時に撮影した月面クローズアップ画像 | アストロピクス

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オリオン宇宙船が飛行20日目のフライバイ時に撮影した月面クローズアップ画像

アルテミス1ミッションのオリオン(オライオン)宇宙船は、飛行20日目の12月5日に月でフライバイを行いました。その際に宇宙船から撮影された月面のクローズアップ画像を紹介しましょう。すべての画像が、オリオン宇宙船の太陽電池アレイの先端に取り付けられたカメラで撮影されたものです。

中央下に映っている、この画像で最も目立つクレーターはコペルニクス・クレーターです。

主に「雨の海」が映っています。左の方にある、この画像内で最も大きなクレーターはプラトン・クレーター。

この画像には「雨の海」の「虹の入江」付近が映っています。

画像上の方で明るく見えている大きめのクレーターはアリスタルコス・クレーターです。

右下に、1つ上の画像にも映るアリスタルコス・クレーターが見えています。

海やクレーターの位置については次の記事をご覧ください。
月の「海」
月面(表側)の主なクレーターの位置と名前

Image Credit: NASA

(参照)NASA Image and Video Library(1)(2)(3)(4)(5)