NASAの月周回機が着陸後の民間月着陸船を撮影 | アストロピクス

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NASAの月周回機が着陸後の民間月着陸船を撮影

アメリカ、インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)社のIM-1ミッションで、月着陸船Nova-C「オデュッセウス」は2月23日(日本時)に月の南極地域にあるマラパートA・クレーター付近へ着陸しました。この画像は、オデュッセウスの着陸地点を、2月25日(日本時)にNASA(アメリカ航空宇宙局)の月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターが高度90kmからとらえたものです。画像の幅は973m。

こちらは冒頭の画像の着陸地点周辺を拡大表示したものです。オデュッセウスは、月の南緯80.13度、東経1.44度の地点に着陸しました。ルナー・リコネッサンス・オービターのカメラLROCのウェブページによると、傾斜が12度あるとのことです。

Image Credit: NASA/GSFC/Arizona State University

(参考記事)「アメリカ民間企業の月着陸船、月面着陸に成功」「民間月着陸船の降下中、高度10kmから撮影された月面

(参照)NASALROC