リングの反射光で淡く光る夜の土星

この画像はカッシーニ探査機がとらえたもので、土星と衛星テティス(直径1071km)が映り、またリングが直線状に見えています。

テティスへの太陽光の当たり方を見ると、太陽光が右下から射していることがわかります。画像で見えている土星の表面は夜側のはずですが、特に南半球がうっすらと明るくなっているのがわかります。明るく見えるのは、リングの反射光が土星表面を照らしているためです。太陽光は右下から当たりリングで反射しているので、土星の北半球は暗く、南半球だけがぼんやりと明るくなっています。

画像は2006年4月2日に撮影されました。撮影時、カッシーニ探査機は土星から約380万km、テティスから約350万kmの距離に位置していました。

Image Credit: NASA/JPL/Space Science Institute

(参照)Planetary Photojournal