アストロピクス | ページ 2 | 宇宙・天文画像の情報サイト!
宇宙開発

ソーラーセイル(太陽帆)超小型衛星との通信を確立

4月24日に打ち上げられたキューブサット「Advanced Composite Solar Sail System(ACS3)」との通信が無事確立したとNASAが発表しました。ACS3は、次世代ソーラーセイル(太陽帆)の技術実証を行うための電子レンジサイズの小さな衛星です。
火星

火星の南極で春になって大量に出現した黒い「クモ」

火星の南極付近では、春になるとたくさんの「クモ(spider)」があらわれます。もちろん生物のクモが出てくるわけではありません。春の日差しによりドライアイスの層の下部がガスになり、そのガスが暗い塵とともに噴き出して、表面に暗い染みのような模様を作るのです。
宇宙開発

ハッブル宇宙望遠鏡、科学観測を再開

NASA(アメリカ航空宇宙局)は4月30日、ジャイロスコープ1基の不具合により科学観測を中断していたハッブル宇宙望遠鏡について、4月29日から科学観測を再開したと発表しました。望遠鏡の状態は良好とのことです。
星雲

ウェッブ望遠鏡がとらえた馬頭星雲の「たてがみ」の超クローズアップ

オリオン座にある馬頭星雲(バーナード33)のたてがみにあたる部分の超クローズアップを、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえました。馬頭星雲と周囲の電離ガスとの境界付近は、ほぼ中性の温かいガスと塵の領域となります。このような領域は光解離領域(PDR)と呼ばれます。
宇宙開発

月着陸機SLIM、再び休眠へ。4度目の越夜なるか

これまで月面での夜を3度越えてきた小型月着陸実証機SLIM。4月29日未明に現地での日没を迎え、SLIMが再び休眠に入ったと、SLIMプロジェクトがX(旧ツイッ...
超新星

2つの超新星残骸「かに星雲」「カシオペヤ座A」のタイムラプス動画 NASAが公開

2つの有名な超新星残骸の動画をNASA(アメリカ航空宇宙局)が公開しました。一つは「かに星雲(M1)」、もう一つは「カシオペヤ座A」の動画です。どちらも20年以上にわたり稼働してきた、NASAのチャンドラX線望遠鏡のデータをもとに作成されました。
木星

ジュノー探査機が3つの異なる波長で見た木星の北極周辺の渦

NASAのジュノー探査機が異なる3波長で木星の北極を捉えました。可視光や赤外線の画像からはいくつかある低気圧が似ているように見えますが、雲の下の方までわかるマイクロ波で得られた画像を見ると違いがあることがわかります。
銀河宇宙

かつて「ガラス」でとらえられた銀河の1つ渦巻銀河ESO 422-41 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、渦巻銀河ESO 422-41が映っています。ESO 422-41は、はと座の方向、約3400万光年の距離にあります...
宇宙開発

ハッブル宇宙望遠鏡、ジャイロ1基の不具合でセーフモードに入り科学観測を中断

姿勢制御を行うジャイロスコープ1基の不具合により、ハッブル宇宙望遠鏡がセーフモードに入り科学観測を中断しているとNASA(アメリカ航空宇宙局)が公表しました。ジャイロ以外の望遠鏡の状態は良好とのこと。
宇宙開発

H3ロケット3号機、6月30日に「だいち4号」を搭載して打ち上げへ

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は4月26日、H3ロケット3号機を2024年6月30日に種子島宇宙センターから打ち上げると発表しました。打ち上げ予定時間帯は12時6分42秒から12時19分34秒(日本時)。ロケットには先進レーダ衛星「だいち4号」が搭載されます。
火星

マーズ・エクスプレスがとらえた火星の「インカシティ」と「スパイダー」

火星の「インカ・シティ」と呼ばれる場所を、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスがとらえました。直交する壁のような地形がインカの遺跡を彷彿とさせることからそう呼ばれます。そこには春の訪れを示す暗い斑点(「スパイダー」)もあちらこちらに映っていました。
惑星状星雲

ハッブル望遠鏡がとらえた「小あれい状星雲」 打ち上げ34周年記念画像!

ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ34周年記念画像が公開されました。画像はペルセウス座にある惑星状星雲M76。M27(あれい状星雲)に似ていることから、M76は「小あれい状星雲」とも呼ばれています。