太陽観測衛星がとらえたM7.3のフレア | アストロピクス

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太陽観測衛星がとらえたM7.3のフレア

太陽で起きる大規模な爆発現象である「フレア」をとらえたものです。画像右側、太陽の縁の近くで明るく光っているところがフレアです。太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が、2014年10月2日に撮影しました。

太陽フレアの規模は、X線の強度によってA、B、C、M、Xの5段階に分けられます。Xが最も規模の大きなフレアです。さらにAからMまでは10未満の数字をつけて区分されます。Xより大きなクラスはないため、大規模なものはX15などのように2桁の数字が付けられることがあります。上の画像にみられたフレアはM7.3のものでした。

リンク先では、フレアのようすをとらえた動画をみることができます。興味のある方はぜひご覧ください。

Image Credit: NASA/SDO

https://svs.gsfc.nasa.gov/11670