火星の秋、霜が降りた砂丘を探査機が撮影 | アストロピクス

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火星の秋、霜が降りた砂丘を探査機が撮影

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが、火星の南半球の秋に撮影したもので、霜が降りた砂丘がとらえられています。太陽光が低い角度から当たっており、砂丘に大きな影ができています。その影の中に白っぽく映っているのが霜です。

マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載された高解像度カメラHiRISEのウェブページ(アリゾナ大学)では、HiRISEで撮影した画像を毎日1枚ずつ、HiPOD(HiRISE Picture of the Day、HiRISEの今日の1枚)として紹介しています。この画像は2014年1月7日に撮影されたもので、2023年1月14日のHiPODとして紹介されました。

Image Credit: NASA/JPL/UArizona

(参照)HiRISE