過去の月の満ち欠けをNASAのページで見てみよう | アストロピクス

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過去の月の満ち欠けをNASAのページで見てみよう

アストロピクスの訪問者に関するデータを調べたところ、「生まれた日の月の形 NASA」で検索して訪問される方が一定数いることが分かりました。ただこれまでアストロピクスでは、そのような記事は掲載していませんでした。そこでNASA(アメリカ航空宇宙局)関連で、ある特定の日の月の形を見ることができるウェブページを調べてみました。

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2011年以降の1時間ごとの月の形が見られる

2011年以降に限定されますが、「NASA's Scientific Visualization Studio」で、特定の日の月の形を見ることができます。

NASA's Scientific Visualization Studioより
NASA's Scientific Visualization Studioより

画面はこのような感じです。月の位相(満ち欠け)が写真で表示されるほか、その時点での見た目の大きさ(視直径)や、地球から月までの距離なども表示されます。赤枠で囲んだ部分で日付を変更できます。

このサイトでは、2011年1月1日以降しか見ることはできません。ただ2011年以降であれば、1時間ごとの月の形の変化を見ることができるようになっているので、たとえば誕生日の生まれた時刻に近い月の形を知る(見る)ことが可能です。

なお、時刻の表示はUTC(協定世界時)になっていますので、時刻によって日本時とは日付がずれます。日本時にするには9時間をプラスしてください。

(参照)NASA's Scientific Visualization Studio