NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星探査機ボイジャー1号は、1980年11月12日に土星へ最接近しました。この画像は、最接近の翌日の11月13日に、ボイジャー1号がとらえた土星とリングです。
150万km離れたところから撮影されました。土星の輪郭部分がリングを通してはっきりとみえており、リングが不透明でないことがよく分かります。土星本体にはリングの影が落ちています。リングの特徴をみやすくするために露出をアップしており、土星本体は白飛びしてしまっています。
Image Credit: NASA/JPL