ジェミニ北望遠鏡でとらえられたネオワイズ彗星

Image Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA/M. Drahus/P. Guzik

ハワイのマウナケア山頂にあるジェミニ北望遠鏡でとらえられたネオワイズ彗星(C/2020 F3)。2020年8月1日に撮影されました。

ネオワイズ彗星は2020年3月27日に赤外線天文衛星NEOWISEによって発見され、2020年7月3日に近日点(太陽に最も近づく点)を通過しました。7月には地上から肉眼でも見えるとして話題になりました。

彗星は太陽に近づくと、温められて核の氷が昇華するのに伴ってガスや塵が放出されます。放出された物質は彗星の核の自転のため、回転するホースから出る水のように外に向かって渦巻くように見えます。上で紹介してジェミニ北望遠鏡の画像では、その様子がとらえられています。

この動画は、冒頭の画像をタイムラプス映像にしたもので、彗星の自転周期(約7.5時間)の5分の1にあたる時間を数秒に縮めています。Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA/M. Drahus/P. Guzik/J. Pollard

なおアストロピクスでは先日、この画像の1週間後の8月8日にハッブル宇宙望遠鏡がとらえたネオワイズ彗星の画像を紹介しました。

(参照)NOIRLab

アストロピクスではTwitterやFacebookでも更新情報をお届けしています