ESOのVLTでとらえた、ほ座の星形成領域RCW 36 | アストロピクス

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ESOのVLTでとらえた、ほ座の星形成領域RCW 36

ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)に取り付けられた観測装置FORSでとらえられた星形成領域RCW 36。RCW 36の一部の領域が映し出されています。RCW 36は、ほ座の方向、2300光年の距離にあります。

画像に映る星雲の一部は密度が高く、奥にある星の光を完全に隠して暗く見えています。このような星雲の中で、ガスと塵から恒星と惑星系が生まれてきます。

この画像は、教育やアウトリーチを目的とした「ESO Cosmic Gems(ESO宇宙の宝石)」プログラムの一環として撮影されたものです。2019年12月9日、「ESOの今週の1枚(Picture of the Week)」としてリリースされました。

Image Credit: ESO

https://www.eso.org/public/images/potw1949a/