ユークリッド宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 646 | アストロピクス

ユークリッド宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 646

この画像はユークリッド宇宙望遠鏡がとらえたもので、棒渦巻銀河NGC 646が映っています。NGC 646は、みずへび座の方向、地球から約3億9200万光年の距離にあります。

NGC 646の左には、小さな銀河PGC 6014が映っています。2つの銀河は隣り合っているように見えますが、PGC 6014は地球から約3億4700万光年の距離にある銀河で、実際には4500万光年ほど離れています。

2023年に打ち上げられたユークリッド望遠鏡は、全天の3分の1の領域をサーベイ観測し、ダークマターとダークエネルギーの謎にせまろうという宇宙望遠鏡です。視野が広く、広範囲を一度に撮影することができます。

(参考)ユークリッド宇宙望遠鏡 銀河の精密な3Dマップを作り宇宙の「暗黒」の解明を目指す

Image Credit: ESA/Euclid/Euclid Consortium/NASA, image processing by the Euclid Science Ground Segment and M. Schirmer (MPIA)

(参照)ESA