アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事

星・星雲・星団

大質量星は軽い「星の種」から生まれる!?

大質量星を作ると期待される、大質量で高密度の39の雲39をアルマ望遠鏡で観測し、雲に埋もれた「星の種」を800個以上検出。大質量星形成のメカニズムが小質量星とは異なること、大質量のコアより高密度のコアのほうが大質量星に成長する可能性があることが示唆されました。
球状星団

干潟星雲のそばにある球状星団NGC 6544 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した球状星団NGC 6544です。他の球状星団と同じように、数万個もの星々が球状に密集しています。 NGC 6...
太陽系外惑星

ホットジュピターの大気で岩石を構成する元素を多数発見

主星のすぐ近くを公転する巨大ガス惑星で、いわゆる「ホットジュピター」と呼ばれるタイプの太陽系外惑星であるWASP-76b。マグネシウムやカルシウム、ニッケルなど...
星夜

南天の天の川と大輪の赤い星雲

この画像は、南米チリにあるセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)で撮影されたものです。南天の星空の下、CTIOの2台の望遠鏡のドームが天の川の光を浴びています。左は...
星団

若い星団「ケフェウス座OB3b」

この画像に映っているのは「ケフェウス座OB3b(Cep OB3b)」と呼ばれるケフェウス座にある若い星団です。 オリオン星雲で見つかっている星団と似ている点があ...
星・星雲・星団

白色矮星パルサーを含む連星系を新たに発見

白色矮星パルサーと赤色矮星からなる連星系の想像図。白色矮星パルサーからのビームが周期的に赤色矮星に当たることで、連星系が一定の間隔で明るくなります。Image ...
星雲

X線と赤外線でみた活発な星形成領域RCW 108

この画像には、天の川銀河内にある活発な星形成領域RCW 108が映っています。RCW 108は、さいだん座の方向、地球から約4000光年の距離にある、水素分子の...
太陽系外惑星

連星系TOI-1338をまわる2つ目の惑星を発見 観測史上2例目

「TOI-1338(BEBOP-1)」と呼ばれる連星系を周回する太陽系外惑星が新たに発見されました。この連星系で発見された惑星は今回のものが2つ目で、複数の惑星が周回する連星系が発見されたのは観測史上2例目となります。
超新星

重力レンズによって4つに分裂して見えた遠方の超新星をとらえた

重力レンズ効果によって4つの像に分かれて見える、遠方銀河で発生した超新星「SN Zwicky(SN 2022qmx)」が発見されました。40億光年以上離れたところで発生した超新星が、手前にある銀河の重力レンズによって拡大され、また4つに分裂して見えていました。
球状星団

26年前にハッブルが撮影したオメガ・ケンタウリの中心部

この画像は、今から26年前の今日、1997年6月11日にハッブル宇宙望遠鏡が撮影したものです。球状星団オメガ・ケンタウリ(オメガ星団)の中心部が映っています。 ...
太陽系外惑星

ホットジュピターの巨大なガスの尾が発見された

主星のすぐ近くを公転するホットジュピターである太陽系外惑星HAT-P-32bに、惑星半径の50倍以上にも及ぶ巨大なヘリウムの尾が発見されました。これまでにも系外惑星の周囲にできた尾が観測されたことはありますが、これほど巨大な尾は注目に値するとのことです。
星夜

北天の夜空のランドマーク

アメリカ、キットピーク国立天文台(KPNO)の4mメイヨール望遠鏡のドームの頭上に、北天の夜空の星々が輝いています。ドームの右側には、おおぐま座の一部を構成する...