アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事

星・星雲・星団

第1世代の超大質量星の明確な痕跡を発見

中国国家天文台や日本の国立天文台などの国際研究チームは、宇宙で最初に生まれた星々(初代星、ファーストスター)の中に、太陽の140倍以上の質量をもつ巨大質量星が存在していたことを示す明確な痕跡を、天の川銀河に存在する高年齢の星で発見しました。
超新星

渦巻銀河M101に超新星が出現 巨大望遠鏡で撮影

この画像に映っているのは、「回転花火銀河」とも呼ばれる渦巻銀河M101(NGC 5457)です。M101は、おおぐま座の方向、約2100万光年の距離にあります。...
星夜

重力波の対応天体を探す「BlackGEM」望遠鏡と星々の円弧

この画像は、ESO(ヨーロッパ南天天文台)が2023年6月5日に「今週の1枚(Picture of the Week)」として公開したものです。南米チリにあるE...
恒星質量ブラックホール

ブラックホールだけでなく、最終的には宇宙の全てが蒸発する!?

オランダ、ラドバウド大学の研究チームは、ホーキング放射によりブラックホールが蒸発する過程を再検討し、事象の地平面から離れたところでも生じる可能性があることを示したと発表しました。
惑星状星雲

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたM57(環状星雲)

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したM57です。「環状星雲」とも呼ばれるM57は、こと座の方向、約2000光年の距離にあります。星雲の中心には...
太陽系外惑星

ウルトラホットジュピターの大気の温度マップ ウェッブ望遠鏡が測定成功

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡により太陽系外惑星「WASP-18 b」が観測され、惑星表面の温度マップが作成されました。 WASP-18 bは地球から400光年...
太陽系外惑星

赤色矮星をまわる惑星の3分の1はハビタブルゾーンに存在!?

フロリダ大学の2人の研究者は、赤色矮星を公転する163個の太陽系外惑星の離心率を分析。複数の惑星がある場合には、液体の水を保持できる円軌道をもつ可能性が高く、惑星が1つの場合は離心率が高く、潮汐加熱のために液体の水が存在する可能性が低くなることを示しました。
星雲

VLT(超大型望遠鏡)でとらえたオメガ星雲の中心付近

この画像は「オメガ星雲」や「白鳥星雲」とも呼ばれるM17の中心部をとらえたものです。ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)で撮影されました。若い...
超新星

ガスのフィラメントが複雑にからみ合う「ほ座超新星残骸」

この画像は「ほ座超新星残骸」の一部をとらえたものです。南米チリにあるESO(ヨーロッパ南天天文台)パラナル天文台にあるVST(VLTサーベイ望遠鏡)に搭載された...
星団

多波長でみた小マゼラン銀河の星団「NGC 346」

この画像は、小マゼラン銀河にある星団「NGC 346」とその周囲にある星雲「N66」をとらえたものです。小マゼラン銀河は天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)で、地球か...
太陽系外惑星

「スーパーアース」と「ミニネプチューン」が存在する系外惑星系を発見

TOI-2096系の想像図。Image Credit: Lionel J.Garcia ベルギー、リエージュ大学などの研究チームは、スーパーアースとミニネプチュ...
星夜

標高4200mでとらえた星々の軌跡と巨大望遠鏡から伸びるレーザー光

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂付近を長時間露光で撮影したものです。夜空には星々の軌跡が、地上にはいくつかの望遠鏡のドームが映っています。望遠鏡をつなぐ道は...