銀河宇宙

超大質量ブラックホール

過去90億年で最も明るいクエーサーにX線で迫る

過去90億年間で最も明るいクエーサー「SMSS J114447.77-430859.3(以下、J1144)」をX線で観測した結果が報告されました。フランスのIRAP(宇宙物理・惑星科学研究所)などの研究チームによる研究です。
銀河宇宙

銀河団内を漂流し「触手」を漂わせる「クラゲ銀河」JW39 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、「クラゲ銀河」と呼ばれるタイプの銀河「JW39」が映っています。JW39は、かみのけ座の方向、9億光年以上の距離に...
銀河宇宙

はと座の棒渦巻銀河NGC 1808 ダークエネルギーカメラで撮影

この画像は、南天のはと座にある棒渦巻銀河NGC 1808をとらえたものです。南米チリ北部のセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・M・ブランコ4m望遠...
銀河宇宙

天の川銀河の上下方向にある巨大な泡構造は爆発的な星形成によるものか

天の川銀河の上下方向には「eROSITAバブル」と呼ばれる巨大な泡構造があることが知られています。従来の研究では、この泡は銀河から外へ噴き出すガスの衝撃により加熱されているとみられていました。オハイオ州立大学などの研究によると、泡の内部と外部とで温度に大きな違いがないことが示唆されました。
銀河宇宙

重力レンズにより時間差で出現した超新星像をもとに宇宙の膨張速度を測定

重力レンズ効果によって、遠方で発生した超新星爆発が約1年の時間差で複数回観測された現象を解析することで、宇宙の膨張速度をあらわす「ハッブル定数」を精密に測定した...
銀河宇宙

かつてない宇宙最大の爆発現象が観測された

超巨大ブラックホールの想像図。Image credit: NASA/JPL-Caltechイギリス、サウサンプトン大学などの研究チームは、これまで観測された中で...
銀河宇宙

天の川銀河中心の超巨大ブラックホール近傍では連星は少なく単独の星が多いことが判明

天の川銀河の超巨大ブラックホールのまわりを回る星の軌道。カリフォルニア大学ロサンゼルス校のDevin Chu氏らは、ハワイ島、マウナケア山頂にあるW.M.ケック...
銀河宇宙

ハッブル望遠鏡がとらえた電波銀河NGC 547と伴銀河NGC 545

この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、楕円銀河NGC 547(中央下)とその伴銀河NGC 545(左上)が映っています。くじら座の方向、約2億5000万...
銀河宇宙

宇宙誕生時の急激な加速膨張「インフレーション」の検証につながる重力波による新手法を発見

今回の研究は、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)のKaloian D. Lozanov氏、Kavli IPMU客員准科学研...
銀河宇宙

活動銀河核をもつレンズ状銀河NGC 5283 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したレンズ状銀河NGC 5283です。レンズ状銀河は、渦巻銀河と楕円銀河の両方の特徴を併せもつ銀河です。NGC...
銀河宇宙

「逃走する超巨大ブラックホールの軌跡」は真横からみたバルジのない銀河か?

上はハッブル宇宙望遠鏡で観測された細長い光の構造。紫外線で捉えたものです。中央は、地球に対して真横を向いているバルジのない銀河IC 5249の紫外線画像。下は可...
銀河団

空間をゆがませる巨大な銀河団「eMACS J1823.1+7822」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたこの画像の中央には、ほとんどが明るい楕円銀河からなる巨大な銀河団が存在しています。莫大な質量をもつ「eMACS J1823.1+78...