土星の夜側と極小の「月」 | アストロピクス

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土星の夜側と極小の「月」

この画像はカッシーニ探査機が土星をとらえたものです。画像中央、土星のリングのすぐ下には衛星エピメテウスが点として見えています。エピメテウスの直径は116kmで、巨大な土星(直径11万km超)と比べると非常に小さな衛星です。

画像は土星のリング面の約5度上から撮影されました。リングは太陽光の当たっていない面が見えています。そのことは、リングの影が土星の北半球に落ちていることからも分かります。

画像左に土星の昼夜境界が見えています。土星の夜の領域が、北と南とで明るさが微妙に違っているのは、土星の南半球にはリングに反射した太陽光が当たってかすかに明るくなっているためです。

画像は2007年11月14日に撮影されました。撮影時、カッシーニ探査機は土星から約170万kmの距離に位置していました。

Image Credit: NASA/JPL/Space Science Institute

(参照)Planetary Photojournal