火星の北極域に見られたバルハン砂丘 | アストロピクス

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火星の北極域に見られたバルハン砂丘

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが火星の北極域をとらえた画像です。画面中央には「バルハン砂丘」と呼ばれる三日月形の砂丘が映り、画面の上方には線状砂丘も見えています。

マーズ・リコネッサンス・オービターは砂丘の変化などをモニタリングするため、複数年にわたり各地の砂丘の観測を行っています。

マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載された高解像度カメラHiRISEのウェブページ(アリゾナ大学)では、HiRISEで撮影した画像を毎日1枚ずつ、HiPOD(HiRISE Picture of the Day、HiRISEの今日の1枚)として紹介しています。この画像は2021年9月21日に撮影されたもので、2022年8月17日のHiPODとして紹介されました。

Image Credit: NASA/JPL/UArizona

(参照)HiRISE