6月10日にNASA(アメリカ航空宇宙局)の「Image of the Day」として紹介された写真です。
2020年6月7日(日本時間8日)に、オーストラリア南海上の上空にいたISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたものです。大気光と交差するかのように南極域のオーロラが映し出されています。オーロラは地球磁気圏の夜側からやってきた荷電粒子が、大気中の酸素や窒素などと衝突することで発光する現象です。
写真左側では、地平線の下にある太陽が大気を青白く光らせています。地球の表面がほんのりと明るいのは、月明かりや星明かりによるものと思われます。
Image Credit: NASA
https://www.nasa.gov/image-feature/the-space-in-between-aurora-australis