今回の記事では、2026年(令和8年)の満月と新月の日時や、2026年に13回あるそれぞれの満月の見た目の大きさの違いなどについて紹介しています。
2026年の満月・新月カレンダー
まず、2026年の満月と新月の日付を紹介しましょう。
| 月相 | 月日 | 時刻 | |||
| 1月 | 満月 | 1月3日 | 19時3分 | ||
| 新月 | 1月19日 | 4時52分 | |||
| 2月 | 満月 | 2月2日 | 7時9分 | ||
| 新月 | 2月17日 | 21時1分 | |||
| 3月 | 満月 | 3月3日 | 20時38分 | ||
| 新月 | 3月19日 | 10時23分 | |||
| 4月 | 満月 | 4月2日 | 11時12分 | ||
| 新月 | 4月17日 | 20時52分 | |||
| 5月 | 満月 | 5月2日 | 2時23分 | ||
| 新月 | 5月17日 | 5時1分 | |||
| 満月 | 5月31日 | 17時45分 | |||
| 6月 | 新月 | 6月15日 | 11時54分 | ||
| 満月 | 6月30日 | 8時57分 | |||
| 7月 | 新月 | 7月14日 | 18時44分 | ||
| 満月 | 7月29日 | 23時36分 | |||
| 8月 | 新月 | 8月13日 | 2時37分 | ||
| 満月 | 8月28日 | 13時19分 | |||
| 9月 | 新月 | 9月11日 | 12時27分 | ||
| 満月 | 9月27日 | 1時49分 | |||
| 10月 | 新月 | 10月11日 | 0時50分 | ||
| 満月 | 10月26日 | 13時12分 | |||
| 11月 | 新月 | 11月9日 | 16時2分 | ||
| 満月 | 11月24日 | 23時54分 | |||
| 12月 | 新月 | 12月9日 | 9時52分 | ||
| 満月 | 12月24日 | 10時28分 |
2026年に現れる13回の満月の見た目の違い

この画像は、2026年に見られる満月を並べたものです。それぞれの月の見た目の大きさの縮尺は合わせてあります。
地球から月までの距離は一定ではなく変化します。距離の変化に伴って月の見かけの大きさも変わります。また月はほぼ同じ面を地球に向けていますが、常に完全に同じ範囲が見えているわけではなく、見える範囲はわずかに変化します(「秤動」と呼ばれます)。
満月のそれぞれの画像を比べてみると、同じ満月といってもその時によって見かけの大きさや見える範囲など、けっこう違いがあることが分かります。なお2026年で見た目が最も大きくなるのは12月24日の満月です。このように、その年の中で最も大きく見える満月のことを「スーパームーン」と呼ぶことがあります(スーパームーンの定義は決まっておらず、諸説あります)。一方で、2026年で最も小さく見える満月は5月31日の満月です。
月の画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターのデータを元に作成されたもので、それぞれの日の月のようすが再現されています。
(参考)過去の月の満ち欠けをNASAのページで見てみよう(2011年以降の1時間ごとの月の満ち欠けを見ることができます。例えば、誰かが生まれた日の生まれた時刻前後の月がどんな形だったのかを知ることができます)
(参照)国立天文台令和8年(2026)暦要項、NASA's Scientific Visualization Studio

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