明るい星雲を背景に浮かぶ塵の小球のシルエット

ピンク色に輝く明るいガス雲IC 2944を背景に、低温の濃い塵の塊がシルエットになっています。ケンタウルス座の方向、約6500光年の距離にあります。近くにある若い高温の星から受ける紫外線によって、これらの塵の塊は侵食されて断片化しています。

この画像にみられるような塵の塊のことを「ボック・グロビュール」といいますが、上の画像に映るグロビュールは発見した天文学者にちなんで「サッカレーのグロビュール」と呼ばれています。

ESO(ヨーロッパ南天天文台)の超大型望遠鏡VLTは、口径8.2mの大型望遠鏡4基からなります。そのうちの1基目がファーストライトを迎えたのは1998年5月のことでした。上の画像は、それから15周年を記念してリリースされたものです。

Image Credit: ESO

https://www.eso.org/public/images/eso1322a/