ニュース

太陽系外惑星

想定外の高密度を持つサブ・ネプチューン系外惑星

アメリカのマクドナルド天文台のホビー・エバリー望遠鏡や、キットピーク国立天文台のWIYN 0.9m望遠鏡などによる観測から、ヒアデス星団の若い恒星を周回する太陽...
火星

火星の渓谷は氷河下の融水で形成された!?

火星には渓谷がたくさん見つかっています。これらの渓谷は川の流れによってできたのではなく、氷河の下で融けた水が流れたことでできたとする研究が発表されました。かつて...
銀河宇宙

今の宇宙にも生まれたばかりの銀河が存在していた

画像は、すばる望遠鏡でとらえたもので、白枠内に映っているのはヘルクレス座の方向、4億3000万後年の距離にある「HSC J1631+4426」という銀河です。こ...
太陽系外惑星

史上初! 同じ系外惑星系の複数の惑星が直接撮像された

ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)によって、太陽に似た恒星と、その恒星を公転する2つの太陽系外惑星の画像が撮影されました。複数の系外惑星が直...
小惑星

8億年前、大量の隕石が地球と月に衝突していた!

約8億年前、直径100km以上の小惑星が破砕してできた破片が、隕石となって大量に地球と月へ飛来していたとする研究を、大阪大学の寺田健太郎教授、東京大学の諸田智克准教授らが発表しました。
銀河宇宙

史上最大の3D宇宙地図が公開された!

スローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)から、これまでで最も広大な宇宙の3D地図が公開されました。これは20年以上にわたり宇宙をマッピングしてきた成果を...
超大質量ブラックホール

ブラックホール・コロナからのX線がほぼ消失。破壊された逃走星が原因か?

銀河中心のブラックホールには、超高温のプラズマからなる「コロナ」があり、明るいX線を発生させています。上のイラストでブラックホールの上に見える白い光の玉がブラッ...
超大質量ブラックホール

正体を隠していた28個の超巨大ブラックホール

超巨大ブラックホールは、周囲の物質を引き寄せることによって成長します。引き寄せられる物質は加熱され、X線を含む幅広い波長範囲の放射を生み出します。
銀河宇宙

銀河が集まる超巨大構造「サウス・ポール・ウォール」を新発見!

天文学者の国際的な研究チームによって、天の南極方向にこれまで見つかっていなかった“壁”が発見されました。その“壁”の中で銀河の密度が最も大きな部分が天の南極方向にあることから、研究チームではその“壁”を「サウス・ポール・ウォール(南極の壁)」と呼んでいます。
銀河宇宙

観測史上最遠! ショートガンマ線バーストの可視光残光を検出

宇宙で最大の爆発現象ともいわれるガンマ線バースト。数十ミリ秒から数百秒というごく短い時間に膨大なエネルギーが放たれる現象です。2秒以上継続するものは「ロングガン...
太陽系

未知の惑星「プラネット・ナイン」はブラックホールか? 確かめる方法が提案された

オールトの雲からの彗星とブラックホールの遭遇を描いた想像図。Credit: M. Weiss現在、太陽系には8つの惑星の存在が知られています。最果ての惑星は太陽...
星・星雲・星団

恒星表面の超巨大爆発「スーパーフレア」の観測成功!

「しし座AD星」という恒星表面で発生した超巨大爆発現象「スーパーフレア」が観測されました。太陽表面ではときおり「フレア」と呼ばれる爆発現象が発生します。太陽での最大級のフレアよりも10倍以上のエネルギーを解放する、まさに桁違いのフレアが「スーパーフレア」です。