天の川銀河

銀河宇宙

スピッツァー望遠鏡が赤外線でとらえた天の川銀河の中心付近

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のスピッツァー宇宙望遠鏡が赤外線でとらえた天の川銀河の中心付近です。 緑はPAH(多環式芳香族炭化水素)という炭素が豊...
星・星雲・星団

天の川銀河の中心方向で宇宙初期の星々を多数発見

「PIGS(Pristine Inner Galaxy Survey)」という国際研究チームにより、天の川銀河の中心付近にある古代の星々について、これまでで最も詳細で最大規模の観測結果が得られました。それらの星々は無秩序に形成されたと考えられていましたが、実際には天の川銀河の中心のまわりをゆっくりと回っていることが分かったとのことです。
銀河宇宙

「幽霊粒子」でみた天の川銀河

この画像に映っているのは、「ニュートリノ」という粒子を使って作成された天の川銀河(青)です。可視光で撮影された天の川の画像に重ねられています。ニュートリノを使っ...
銀河宇宙

天の川銀河の上下方向にある巨大な泡構造は爆発的な星形成によるものか

天の川銀河の上下方向には「eROSITAバブル」と呼ばれる巨大な泡構造があることが知られています。従来の研究では、この泡は銀河から外へ噴き出すガスの衝撃により加熱されているとみられていました。オハイオ州立大学などの研究によると、泡の内部と外部とで温度に大きな違いがないことが示唆されました。
星・星雲・星団

天の川銀河の33億の天体をとらえた10テラバイトの画像が公開された

この画像は、天の川のごく一部の領域を撮影したものです。南米チリ北部のセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・M・ブランコ4m望遠鏡に搭載された「ダーク...
太陽系

画像で振り返る 2022年宇宙の話題

2022年もあとわずか。アストロピクスでは今年も宇宙・天文、太陽系関連のさまざまな画像を紹介してきました。今年、アストロピクスで紹介した画像を中心に、2022年...
銀河宇宙

WISE衛星が赤外線で見た全天マップ

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEのデータから作られた全天マップです。画像はもともと2012年に公開されたもので、2022年10...
銀河宇宙

天の川銀河に似た銀河の衛星銀河を観測 天の川銀河は典型的? 特殊?

天の川銀河のような大きな銀河には、重力的に結びついた「衛星銀河(伴銀河)」と呼ばれる銀河が存在しています。天の川銀河では衛星銀河は50個以上発見されています。 ...
星・星雲・星団

銀河系中心付近、赤外線であらわになった隠れた星々

この画像は、天の川銀河の中心に近い「いて座B1」と呼ばれる分子雲を赤外線でとらえたものです。南米チリにあるESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)...
超大質量ブラックホール

秒速8000km! 銀河系中心のブラックホールのまわりを最短で公転する恒星を発見

私たちの天の川銀河(銀河系)の中心には、太陽の400万倍の質量をもつ超巨大ブラックホール「いて座A∗(エースター)」が存在しています。これまで知られている中で、...
星・星雲・星団

ガイア衛星の最新データが明らかにした天の川銀河のさまざまな精密マップ

2022年6月13日、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の位置天文衛星ガイア(Gaia)の最新データDR3(Data Release 3)が公開されました。DR3では...
恒星質量ブラックホール

さまよえる孤立したブラックホールをハッブル望遠鏡で初めて発見!

ハッブル宇宙望遠鏡の観測データから、地球から5000光年ほどのところを彷徨う連星系ではないブラックホールが初めて見つかりました。重力マイクロレンズ現象を利用した観測。地球から80光年以内にも、このようなブラックホールが存在する可能性があります。