ケック天文台 | アストロピクス

ケック天文台

銀河宇宙

天の川銀河を周回する、最も暗く最も小さな星の集団を新たに発見

天の川銀河を周回する星の集団が新たに発見されました。これまで発見された天の川銀河の衛星天体の中で最も暗く、最も質量の小さなものです。 「おおぐま座III/UNI...
太陽系外惑星

56万kmに及ぶヘリウムの尾が伸びる太陽系外惑星WASP-69b

ヘリウムの尾を形成するWASP-69bの想像図。今回の研究は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の博士課程の学生Dakotah Tyler氏らによるも...
海王星

海王星の雲の量は太陽の活動周期と関係していた

一連の画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した海王星で、雲の量の増減を示しています。Image Credit: NASA, ESA, Erandi C...
星・星雲・星団

「2つの顔」を持つ白色矮星を発見

「2つの顔」を持つ珍しい白色矮星が発見されました。その白色矮星は、一方の面が水素、もう一方の面がヘリウムで構成されていたのです。カリフォルニア工科大学のIlar...
木星

近赤外線で見た木星 ケックII望遠鏡が撮影

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂にあるケックII望遠鏡で木星を撮影したものです。2006年7月20日(現地時間)に撮影されたもので、2023年7月19日にケ...
太陽系外惑星

赤色巨星に飲み込まれ消えたはずの惑星が生き残っていた!?

膨張した赤色巨星にかつて飲み込まれたと見られるにもかかわらず、生き残っている惑星が発見されました。 その惑星「こぐま座8番星b(8 UMi b)」は、主星(こぐ...
太陽系外惑星

アストロメトリと直接撮像で太陽系外惑星「うさぎ座AF星b」を新発見

ハワイ、マウナケア山頂にあるケック望遠鏡により、太陽系外惑星うさぎ座AF星b(AF Lep b)が直接撮像され発見されました。この系外惑星は、地球から約87.5...
超新星

重力レンズによって4つに分裂して見えた遠方の超新星をとらえた

重力レンズ効果によって4つの像に分かれて見える、遠方銀河で発生した超新星「SN Zwicky(SN 2022qmx)」が発見されました。40億光年以上離れたところで発生した超新星が、手前にある銀河の重力レンズによって拡大され、また4つに分裂して見えていました。
銀河宇宙

銀河の外に放出された星の残骸をリサイクルして成長する初期宇宙の巨大銀河

超新星爆発などにより銀河の外へ放出された星の残骸は、再び銀河へと舞い戻り次の世代の星の材料となります。国際研究チームが110億年前の巨大銀河を観測し、そのような星の輪廻転生を通して成長する巨大銀河の様子をとらえました。
銀河宇宙

楕円銀河M87の非対称な形が明らかに

カリフォルニア大学バークレー校などの研究チームにより、楕円銀河M87の3次元形状が測定されました。その結果M87は、三軸不等のジャガイモのような非対称な形をしていることが分かりました。また銀河中心の超大質量ブラックホールの質量が太陽質量の53億7000万倍と見積もられました。
太陽系外惑星

恒星を周回する太陽系外惑星の12年間のタイムラプス映像

ペガスス座の方向、133.3光年の距離にある恒星「HR 8799」は、2008年に初めて惑星が直接撮影された恒星として知られています。上の映像は、アメリカ、ノー...
土星

土星の衛星タイタンをウェッブ望遠鏡とケック望遠鏡が撮影

IMAGE CREDIT: NASA, ESA, CSA, A. Pagan (STScI). SCIENCE: JWST Titan GTO Team. 土星...
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