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2023年8月8日5時46分(日本時間)をピークとするX1.5の太陽フレアが発生しました。この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星SDOが13.1nmの極端紫外線でとらえた太陽フレアです(画像内の時刻表示はUT[世界時]になっています)。
太陽フレアはX線の強度によってA、B、C、M、Xの5段階に分けられています。Xが最も規模の大きなフレアです。また、アルファベットの後の数字が大きいほど規模が大きいことを示しています。
こちらの映像は、3月4日の太陽フレアを13.1nm、17.1nm、19.3nm、21.1nm、30.4nmの波長で撮影したものです。波長によって見える温度領域が異なります。
Credit: SDO/NASA/Helioviewer.org